日曜日の朝、夫婦は「今日は美味しいものを食べよう」と、ゆっくりコーヒーを飲みながら話し合う。何を食べるか悩んだ末に、「とりあえずお出かけしよう」と決まり、スマートフォンを手に取り出発。
車でドライブを楽しみながら、「近隣のおすすめ」と検索し、口コミや評価を見ながら気になるお店をチェック。「このお店、評判が良さそう」「こっちはボリューム満点らしいよ」と、会話も弾む。
目的のお店に向かう道すがら、「どんな厚切りカツが出てくるかな」「サクサクの衣にジューシーなお肉、想像するだけでお腹が空いてきたね」とワクワクした気持ちが高まる。
そんなこんなで、辿り着いたのは 鶴居村にある『食堂大和』。鶴居村役場から車で約15分ほどの距離で、メイン通りから少し奥まった場所にひっそりと佇む。お店の扉を開けると、一見ちょっと怖そうな雰囲気の大将が迎えてくれる。しかし、話してみると意外にも気さくで、温かみのある接客にホッとする。
午前11時30分に入店した時点ではまだ空席があったものの、時間が経つにつれて次々とお客さんが訪れ、気づけばほぼ満席状態に!人気店らしい活気に驚く。

席につき、メニューを眺めながら「これにしよう」ロースカツ肉厚を注文
肉が厚いため、揚げ時間は少し長め。
しっかりと揚がったカツは美しいきつね色で、見た目からして食欲をそそられます。
この店では、揚げ物専用にパンを焼き、そこから自家製のパン粉を作るというこだわりよう。その手間を惜しまない姿勢こそが、極上の食感を生み出しているのでしょうか。
パン粉の粒は絶妙な大きさに調整され、揚げるときには空気をほどよく含みながら、軽やかでサクサクに仕上がる。
この衣が、厚切りのジューシーなカツを包み込むことで、噛んだ瞬間に至福の食感が楽しめる。
「これは最高にうまい!」と心の中で叫びつつ、口いっぱいに広がる香ばしい風味と旨みを堪能する。この一品を食べるために、また訪れたくなるそんな魅力を持つ厚切りカツだ。
厚切りカツは、見た目だけでも食欲をそそり、一口食べれば、外はカリッと中はジューシーな極上の味わい。



肉は厚みがあり、中までジューシーで甘みもしっかり感じられ、とても美味しい一品です。
気づけば、あっという間に完食! 皆さんもぜひ一度ご賞味ください!