旬の食材と地酒、旅先での地元の特産品を使った美味い店のご紹介!
どんなお酒
日本最南端で造られる幻の泡盛
「泡波」は、波照間島で造られている幻の泡盛。以下は、幻の所以、泡波の味、手に入れ方と値段について。
- 幻の所以 「泡波」は波照間酒造所で造られています。波照間島は日本最南端の小さな島で、人口は約500人。
- 石垣島から船で1時間の場所にあり、現在は船でしか渡島できない状況。
どこで造られるの
波照間島
波照間酒造所は、昭和25年に創業され、3代にわたって家族経営で酒造りが続けられているようです。
ここでは、「泡波」一種類しか造られていません。伝統工法を大切にし、島の気候に合わせて丁寧に手作り、生量が限られており、ほとんどは島内で消費される。
そのため、島外への流通は稀少であり、高値で取引されているのです。ただし、波照間島では島民のための気軽なお酒として親しまれています。
どんな味
「泡波」の味 「泡波」は泡盛と波照間島を由来としており、波照間島の塩分を含んだ地下水で造られています。そのため、まろやかでかすかに甘味を感じるお酒となっています。八重山の泡盛は一般的に味が濃くクセがあるものが多いですが、泡波はあっさりとしており、口当たりも柔らかく美味しいとされています。ただし、アルコール度数は30度なので、飲みすぎには注意が必要です。
どこで買える?いくらくらい?
「泡波」の手に入れ方と値段 「泡波」を手に入れる一番のおすすめは、波照間島を訪れて島内の民宿や食事処、売店で購入することです。泡波酒店では定価で販売されており、ミニボトルから一升瓶までさまざまなサイズが用意されています。定価は一般的な泡盛の値段とされています。
- 『泡波』商品価格
- 100ml 380円
- 360ml 530円
- 600ml 800円
- 1,800ml 1,900円
- 4,500ml 12,000円
また、石垣島でも購入する方法があります。酒屋さんや大きめのお土産屋さん、島のみやげ館などで手に入れることができますが、生産量が少ないため売り切れが多いこともあります。特に、小さな個人売店で「泡波あります」という紙を見つけると、幸運にも手頃な価格で入手できるかもしれません。「泡波」は幻の酒とされる一方で、波照間島では一般的な泡盛価格で島民のために造られているお酒です。石垣島など他の地域では交通費やプレミア価格が上乗せされることもあり、波照間島で手に入れた喜びとともに味わうことがおすすめです。
ぜひ機会があれば波照間島を訪れ、その美味しい泡盛を味わってみてはいかがでしょうか。